PROFILE
阿部 綾織(アベ サオリ):監督、脚本
1985年生まれ。宮城県出身。
造形大学美術学科で絵画を学びながら髙橋那月と共に映像ユニットを結成。
主に髙橋が撮影と編集を、阿部が脚本、演出を担当。
処女作『サンディの水槽』を学内自主上映。
全国10の美術大学芸術祭から選出された優秀作品を一同に介した展覧会「THE SIX」
に学祭にて選出され代官山ヒルサイドテラスにて短編作品と共に展示上映。
卒業制作は絵画科、映画科の講師が共同担当という異例の形で共同監督長編
『半熟TAMAGO』を制作し当時学長の諏訪敦彦氏より特別賞を受賞。
2010年、共同監督長編『白昼のイカロス』がPFFアワードに入選、審査員特別賞を受賞。
第29回バンクーバー国際映画祭ドラゴンアンドタイガーアワード部門にノミネートされる。
同年、無名の若手監督10組による特集上映「NO NAME FILMS」にてユニジャパン
人材育成プロジェクトにより製作された『ニューキッズオンザゲリラ』をユーロスペース
で上映。
完全個人監督となり『琥珀色のミロンガ』を製作し、映画✖️絵画✖️音楽のイベント
「ブエノスアイレスのマリア」を自主企画し、イベントを開催。
映画を中心にライブペイントや即興ギターを繰り広げた。
2012年にはユニットを解散し、即興音楽、ライブペイントなどに合わせたイベントを
企画し、映画の制作活動にとどまらない「It’s OK FILM」を自身で立ち上げた。
撮影に映像工房NOBUの斎藤文に協力を頂き『52ヘルツの鯨』を製作。
第28回TAMANEWWAVEある視点部門にノミネート。
池袋シネマロサ等、映像工房NOBUの協力のもと「監督 内田伸輝✖️撮影 斎藤文 特集上映」
の特別枠として上映。
現在、自身を多彩に表現する活動と共に新作準備中。